速読の読み方 速読とは、『斜め読み』や『飛ばし読み』といった概略把握的な読み方とは違います。内容の理解度や記憶力は維持したまま、読書速度を引き上げます。もし、速読を身につければ、同じ時間でこれまでの数倍の量の読書や学習ができるようになります。 速読の理論 速読のトレーニングでは、普段見ないような速いスピードで流れる文字を「見る」ことを行います。速く読むための擬似的な環境を与え、本人が持っている能力を最大限発揮させることが目的です。そして定期的にその環境に身を置くことで、その能力の定着を図ります。速度の定着には、脳の特性である「可塑性」「汎化作用」を活用しています。 可塑性(かそせい) 自動車で高速道路を時速80Kmでしばらく走行した後、一般道路に入ると、景色が非常にゆっくり流れるように感じる事はありませんか。これは脳が高速走行のスピードに順応して、情報処理能力を高めた結果です。このように、脳は「可塑性」つまり外部からの刺激(例えばスピードなど)に柔軟に適応できる性質を持っています。 汎化作用(はんかさよう) 「見る」という能力をアップさせると、「理解」「記憶」「感性」などといった読むことに関わる他の能力も、それに追いつこうと処理能力を高めます。このように、脳にはひとつの刺激によってさまざまな反応を連鎖的に引き起こす「汎化作用」という性質があります。 速読の効果 受講料について ※消費税込み【月謝】週1回 6,600円 ※他コース受講の場合 9,350円 ※速読のみ受講の場合【入会金】 11,000円 ※他コース受講生は不要 授業について パソコンを使って、読書速度計測、眼筋トレーニング、固定読みトレーニング、移動読みトレーニング、視幅拡大トレーニング、などを行います。【実施教室】喜望ゼミナール2号館 1F【時間割】1回45分 月・火・水 7:05~7:50 / 土 4:05~4:50【定員】3名~10名